こんにちは、munejyukaです。
時々目にする用語で
レアアース
というものがあります。先日もネット記事をみていると出てきました。
なにかの”モノ”だということはイメージできるのですが、説明できるかといえばそうでもない。
ですので、最低限の知識はあった方がいいなと思ったので調べてみました。
そももレアアースとは?
そもそも、レアアースとはなんなんでしょうか?
SMBC日興証券さんの用語集にはこのように書かれていました。
レアアース(Rare earth elements)は希土類とも呼ばれ、レアメタル(Rare Metal)の一種で、スカンジウム、イットリウムなど15元素の総称です。
日常生活でよく触れる、鉄やアルミや銅などと違って、珍しい金属という感じでいいのでしょうか。
混合酸化物から分離するのが難しいという特徴があるようです。
まさに、”レア”なんですね。
レアアースの何が注目されているのか?
どうしてちょくちょくこのレアアースという言葉がでてくるのか?
レアの割には、パソコンやスマホやハイブリッド車に必ず使われる商品で、需要が高いということです。
スマホやパソコンは20年、25年前は今ほど生産されていなかったので使う量も少なかったものと思われます。
ですので、パソコンやスマホの生産量が増えると、レアメタルの使用量も増えてくるということですね。
また、レアアースは世界の産出量の9割以上を中国が占めるともいわれ、
日本でも大部分を中国からの輸入に頼っていたようです。
しかし、2010年、日中関係が緊迫した際、中国が供給を停止したことから、一国依存のリスクが指摘され、他国からの輸入やリサイクル、代替品開発などが進められています。
使う量は増えるけれども、中国から輸入するのが難しくなっているとなると、何かハプニングがあればニュースにもなりやすいのでしょう。
まとめ
・レアアースはレアメタルの15種類の総称
・パソコンやスマホ、ハイブリッド車に使われている
・約6割が中国からの輸入で、現在はリサイクルにも力を入れている
こんなところでしょうか。
調べれば調べるほど、いろいろなことが出てきます。
これからも注目していきたいですね!
コメントを残す