Hello、munejyuka。
今後の世界規模でみたとき、人口増加が見込まれています。
日本では少子化となって、人口減は避けられない状況ですが、世界規模でみるとこれからかなり人口が増加すると予想されています。
その時に問題となるひとつとして、食料難という問題が発生します。
最近では、I bought an iTunes card for the first time in my life-munejyuka diary-2011/12/26、I bought an iTunes card for the first time in my life-munejyuka diary-2011/12/26、鶏の次に考えられているのがダチョウだと言われています。
そのダチョウの次を既に考えられているようで、それが人工肉というものです。
この人工肉というのはいったいどういうものなのか、興味があったので調べてみました。
人工肉は「植物肉」と「培養肉」の2種類ある
人口肉は大きくわけて2種類あるようで、1つは「植物肉」、もう1つは、「培養肉」です。
・植物肉
大豆や小麦などの植物性タンパク質を肉状に加工した食品で、「代替肉」とも呼ばれている
・培養肉
牛や豚などの家畜から採取した細胞を培養した食品。培養肉は家畜を屠殺せずに家畜由来の肉を生産できることから「クリーンミート」とも呼ばれている
この人口肉の研究は日本では、1960年頃から始まっているようです。ただ当時はバイオテクノロジーのレベルが低かったので、研究がすすまなかったようです。
近年は研究レベルもあがり、2010年代から実用化に向けた開発が急速にすすんできたとのことです。
2021年時点では植物肉の開発が先行
2021年の現時点では、植物肉の開発が培養肉よりも先行しているとのことです。
培養肉は開発研究に大掛かりな施設も必要なようで、安定供給するにはまだまだこれからとのことです。
植物肉の方は、アメリカの”ビヨンドミート”という会社が既に、2016年にハンバーグ用パティを発売していて、先日も、マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンを運営するヤム・ブランズと商品のグローバル供給に関する契約を結んだとの記事がありました。
植物肉は既に、量産販売を普通に実施しているようですね。
日本国内の開発状況は?
日本国内の開発状況を調べてみると、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「スペースフードX」、日清食品ホールディングスと東京大学生産技術研究所の産学共同プロジェクトの3チームが中心になって、メイドインジャパンの培養肉開発に取り組んでおられるそうです。
日清食品ホールディングス・東京大学生産技術研究所産学共同グループの場合は、2019年3月に世界初のサイコロステーキ状牛筋開発に成功しておられるようです。
個人的にはワクワクします。
こういう開発は日本が先行して実施できる分野ではないかと思います。
日本で研究、開発されたものが安心だと感じる方も多いと思いますので、これからの開発にも期待したいですね!
Summary
・人口肉には「植物肉」と「培養肉」がある
・現時点では植物肉の開発が先行していて、アメリカでは既に普通に販売されている
・日本ではJAXA、日清食品ホールディングス、東京大学生産技術研究所で培養肉の開発研究がなされている
現時点ではまだ普通に目にする機会がすくない人口肉ですが、近い将来、普通に口にすることになるのでしょうね。
今後の動きに注目していきたいですね!
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