ブラックスワンの意味や使い方を調べてみる 語源は金融用語ですが例えとして日常用語でも使われることも多い

こんにちは、muejyukaです。

先日、本を読んでいたら、

ブラックスワン

という単語が出てきました。

読んで字のごとくですが、語源や本当の使い方を知りたくなって、調べてみました。

ブラックスワン=黒い白鳥→起こりえない事象が起こってしまった!

ブラックスワンは英語で、日本語に訳すと、”黒い白鳥”ということになります。

白鳥は白いので、ブラックスワンは存在しない→矛盾しているということです。

ですので、金融業界では、信じられない、予測できない、起こりえないことが起こってしまったことに対して「ブラックスワン」という用語を使われているようです。

突然の株の大暴落とかですね。

 

 

異例の出来事に対して「ブラックスワン」という用語を使うときもある

「ブラックスワン」という用語は金融関係の範疇(はんちゅう)だけでなく、日常生活においても時々使われているようです。

日本語の類義語としては、

青天の霹靂(へきれき)

という言葉が近いニュアンスでしょうか。

もう少しかみ砕いたら、

異例の出来事

という感じでしょうか。

例えば、10年前には、インスタグラムが世界中の沢山の人々のあいだで使われるということは予測できませんでした。これこそ、

「ブラックスワン」

と言えると思います。

 

「ブラックスワン」の出現頻度は高くなっている?

予測できないことが起こってしまう、「ブラックスワン」ですが、近年は出現頻度が高くなっていると思われます。

特にインターネット業界で感じられると思います。

インスタグラムもそうですが、ユーチューバーという立ち位置も20年前には考えられない事象でした。フェイスブックもそうでしょうか。

ネット通販もそうかもしれません。

最初はネット通販で、

”サイズの確認できない洋服や靴を誰が買うの?”

と言われていましたが、現状は見ての通りです。

「ブラックスワン」は20年前、30年前に比べて、出現率は高くなっているように思います。

 

まとめ

「ブラックスワン」は金融業界で造られた用語でした。

考えられない、起こりえない事象が起こってしまった時に使われています。

また、日常生活でも同じような内容で「ブラックスワン」という用語を使う場合もあるようです。

「ブラックスワン」を探し求めて行動することは不可能です。予測できない事象が「ブラックスワン」なので。

それでも何もしなければ、「ブラックスワン」に巡り合うこともありません。

堂々巡りなことを言っていますが、これからも人類は「ブラックスワン」を探し求めて行動するのでしょうか?

結果的にたまたま、「ブラックスワン」に遭遇しました!

というのが現実なのかもしれません。

以上です。

※こういう本がありました。時間を捻出して読んでみたいと思います

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