こんにちは、munejyukaです。
皆さんは新聞を読んでおられますでしょうか?
実家にお住まいの方は、家で新聞をとられているので、ついでに読んでますというパターンが多いのかもしれません。
それでも最近は電車で新聞を読んでる人を見る機会は激減したと思います。
スマホをいじっておられる方がほぼほぼです。
そんなご時世なので、新聞の発行部数は減ってるんだろうなと想像できます。
そこで、今回は新聞の発行部数が以前と比べてどうなっているのか?
気になったので調べました。
新聞の発行部数は20年前と比べると激減!
日本新聞協会というところがありまして、そこに新聞の発行部数に関するデータが公表されていました。
2020年10月、2010年10月、2000年10月のそれぞれの発行部数を紹介します。
2020年10月 35.091.944
2010年10月 49.321.840
2000年10月 53.708.831
恐いくらいに減っていますね…
減り幅が半端ないですね。
2000年の5.370万部から2020年の3.509万部を、1.861万部も減っています。
ちょっと信じられないですね。2000年が多過ぎたのかもしれませんが。
これだけ減ると、どんな感じなのでしょうね。
私は新聞業界には詳しくないのですが、どのような対応をされておられるのでしょうか。
最近は、スマホやタブレットで読める電子版に移行されておられる方も多いと思います。
ですので、発行部数が減った分だけ新聞を読まなくなったというわけではないかと思います。
スマホやタブレットだと別途で新聞を持ち運ばなくてもいいので便利ですよね。
都道府県別の1世帯当たり部数の比率データがおもしろい
ちょっと話しがそれるのですが、併せて日本新聞協会が発表されているデータで面白いものがあったので書いておきたいと思います。
都道府県別に1世帯当たりの部数比率が掲載されていました。
それによると、全国平均は0.61だそうです。
これが、都道府県によってかなり差がありまして、いちばん比率が高かったのが、
富山県と島根県の0.91
で、いちばん低かったのが、
鹿児島県の0.42
でした。この差って凄くないですか?こんなに差があるんですね。
倍以上違うってことですもんね。どうしてこんなに差が出てくるのでしょうか…
興味がありますが、調べようがありませんね。
このデータから読み取れるのは、富山県と島根県の方は新聞を読む、または新聞に触れる機会が多く、鹿児島県の方はそうではなく、比率でいくと、富山県と島根県の半分以下ということです。
面白いですね。地域によってこんなに差があるなんて。
日本は広いですね!!
まとめ
・2020年10月の新聞の発行部数は約3.509万部
・10年前より約1.422万部、20年前より1.861万部減っている
・世帯数の比率だと、鹿児島県は低く、富山県と島根県は高い。その差は倍以上。
個人的には、新聞を読むのは好きです。
ネットニュースだと、どうしても自分の好きな記事、興味のある記事しか読まなくなってしまいます。
新聞を読むメリットとして、自分の興味の無い記事でも目に入ってくるということがあげられます。
目に入ってくるだけでも全然違ってきますからね。
これから急激に新聞の発行部数が増えるということは考えにくいです。
ますます電子版に置き換えられていくものと思われます。
今後、どうなっていくのか?
引き続き注意していきたいと思います!
※テレビによく出演されておられる池上さんが新聞に関する本を出されておられます。気になるので読んでみたいと思います。
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