Hello、munejyuka。
The other day、現状維持バイアスという言葉を使いました。簡単にいうと、今と同じ状態を続けた方が手堅く、失敗しないだろうという意識のことです。
バイアスにはいろいろあるようなのですが、今回は2つ紹介したいと思います。
ヒューリスティックバイアス
1つ目はヒューリスティックバイアスです。普段はあまり耳にすることがないかもしれません。ヒューリスティックを日本語にすると、
経験則
is。
何も考えずに選ぶ時に、人は何かしらの法則に従って意思決定をしています。
For example、
・大きな地震がおきると防災グッズや非常食を買い込む
(実際には地震がおきる確率自体に変化はないのだが)
・同じ値段でも割引きがある方を買ってしまう
・辛いもの買うときに赤い色のパッケージを探してしまう
Etc。
何かしらの意思決定をするときに、無意識に利用しているプロセスをヒューリスティックと呼んでいます。
言われてみればこのような経験をしたことはあるかたも多いのではないかと思います。
確証バイアス
2つ目は確証バイアスです。これもあまり聞きなれない単語かもしれません。
確証バイアスとは、自分にとって都合のいい情報ばかりを無意識に集めて反証する情報を無視したり、集めようとしなかったりする傾向のことです。
例としては以下です。
・血液型診断→A型は几帳面で、B型はマイペース…など
・夫婦間で家事の分担を相談するときに、お互いが自分が働く姿だけを思い出し、「夫(妻)は何もしない」と、自分の都合のいいことしか視界に入らなくなる
偏った、自分にとって都合のいい、気持ちのいい情報だけでなく、いろいろな情報を”意識的に”収集して、確証バイアスを矯正していく必要があります。
実際に几帳面でないA型の人もいるわけですからね。
この2つのバイアスの存在を知っているだけでもかなり違う
このヒューリスティックバイアスと確証バイアスはどちらもある程度、無意識に働くものです。
この2つのバイアスの存在を知っているだけでも、今後の意思決定の際にかなり違ってくると思います。
”この決断には確証バイアスが働いていないか?”
と意識するだけで、また違った角度から分析が出来たりするかもしれませんので。
今後の人生に役立てていきたいですね!!
Leave a Reply